「土間収納を設置したいけど、本当に使うか分からない」
このようにお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
家づくりで失敗するのも避けたいですよね。
そこで、今回は土間収納についてご紹介します。

□土間収納のメリット・デメリット

土間収納は、なによりも外で使用するものを収納できることが魅力です。
ここでは、メリットとデメリットをご紹介します。

＊メリット

玄関を綺麗に保てることです。
例えば、雨の日に使用する傘は水を切っても、どうしても水滴が垂れてきてしまいます。
玄関が濡れてしまうと、見た目も気になりますよね。
そのようなとき、傘立てを土間収納に直しておけば玄関の床も濡れることなく、急な来客があっても、自信を持って迎えられます。

＊デメリット

土間収納のデメリットは、居住空間を減らしてしまうことです。
土間収納を作るためには、玄関や生活スペースのどちらかを狭くする必要があります。
屋内のスペースは限られているので、土間収納を作る余裕があるか、屋外の物置で代用できるかを検討してみましょう。
このようなデメリットを含めて考えても、土間収納を作ることで、玄関が整うので毎日スッキリとした気持ちで生活できるでしょう。

□土間収納の使い勝手を上げるポイントとは？

土間収納を取り入れるなら、使い勝手を良くしたいですよね。
ここでは、土間収納を最大限活用するためのポイントをご紹介します。

1つ目は、扉です。
扉を設置して空間を分ける場合、出し入れするものの大きさを考慮して、扉の幅や高さが必要です。
土間収納を作る場合、スペースが限られてしまうので扉は引き戸にするのがおすすめです。

また、扉を設置しないというのも1つの選択肢でしょう。
扉を設置しない場合、ロールカーテンを付けて必要に応じて目隠しができるようにすると良いでしょう。

2つ目は、湿気対策です。
土間収納に扉を設置する場合、閉め切った土間収納に濡れた傘や自転車を収納すると湿気からカビが生える可能性があります。
そのため、湿気対策として換気用の窓や換気扇を設置しておくと安心です。
乾燥する時期は湿気を放出し、湿気が高い時期は湿気を吸収してくれるエコカラットというタイルを使用するのも良いでしょう。

□まとめ

今回は、土間収納のメリット・デメリット、使い勝手を上げるポイントについてご紹介しました。
土間収納は上手く活用できると非常に便利なのでぜひ検討してみてくださいね。
また、注文住宅を検討されている方はぜひ当社までお気軽にお問合せください。