2022/10/24
生活動線を考える上で大切なポイントをご紹介します!
「生活動線を考えるのが難しい」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
生活動線は、生活の快適さを左右するので、慎重になりますよね。
そこで今回は、生活動線のポイントと生活動線以外に気を付けたいポイントをご紹介します。
□生活動線のポイントとは?
1つ目は、玄関からリビングまでの距離を考えることです。
生活動線は、玄関からリビングまでの距離やその通路がラインの中心になります。
玄関は住宅の入り口なので、誰しも必ず通る場所です。
そのため、重要なポイントであり、玄関と関係性が高いリビングとの動線の重要度も上がるのです。
玄関からリビングまでの距離が長いと、行き来するだけでも疲れてしまいます。
また、買い物からの帰宅後、重い荷物を運ぶのも負担に感じてしまうでしょう。
玄関からリビングの距離を短くできれば、一気に快適さが増しますよ。
2つ目は、トイレや洗面所のラッシュを考えることです。
トイレや洗面所のラッシュを考えるのも、生活動線を考える上で大切なポイントになります。
トイレは家族全員が頻繁に利用する場所です。
特に、朝の時間帯は混みやすくなるでしょう。
また、トイレ同様、洗面所も混雑しますよね。
そのため、順番に無駄なく利用できる工夫が必要です。
その工夫の1つが生活動線です。
誰かが移動する間に使い終わるという経路にするのがポイントです。
利用が終わるまで待っていると、時間が無駄になります。
待ち時間を移動の時間に変えられれば、時間の無駄を省けるでしょう。
□生活動線以外に気を付けたいポイント
1つ目は、暮らしにあった間取りを考えることです。
必ずしもおしゃれなデザインや広い間取りが良いとは限りません。
床面積が増えると生活動線に影響を与えるだけでなく、建築費用もかかってしまいます。
間取りや設備は実際の生活をイメージして、自分たちの生活スタイルに合っているかを確認しましょう。
2つ目は、失敗しやすい収納は慎重に考えることです。
収納スペースは、現時点である荷物が完璧に収まる広さを確保しましょう。
さらに、収納スペースを生活動線上に設けると、使いやすく、散らかりにくい間取りが完成します。
動線から逸れている場所に収納スペースを設けると出し入れが大変になるだけでなく、片付けも面倒になってしまうでしょう。
□まとめ
今回は、生活動線のポイントと生活動線以外で気を付けたいポイントをご紹介しました。
ぜひこの記事を参考にして、生活しやすい動線を考えてくださいね。
注文住宅をお考えの方は当社までお気軽にお問合せください。