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2023/09/04

新築で床暖房をつけて失敗?床暖房はよく考えた上で設置するべき!

エアコンに加え、床暖房を設置している家をよく見かけますが、一方で新築に床暖房を設置して失敗したという声も見受けられます。
そこで今回は、なぜ床暖房を設置して失敗だと感じたのか、その理由について解説します。

□多くの人が新築で床暖房を設置して失敗だと感じる理由

1.温まるのが遅く、光熱費がかかる

床暖房は温まるのが遅く、温まるのにエアコンの4倍ほど時間がかかってしまいます。
また、1か月の電気代を比べてみると、エアコンは約3400円に対し、床暖房は約4000円と、少し割高になっているのが分かります。
ランニングコストの比較的低いガス式にしても約3700円と、エアコンよりも高くなってしまいます。

2.初期費用が高い

エアコンの初期費用は4~7万円に対し、床暖房は最低価格が30~60万円と幅があります。
ただしリビングに設置する場合は、床の面積が広くなるため120~150万円程度が相場になります。
床暖房だけでは夏の対策ができないため、多くの家庭ではエアコンと床暖房の両方を設置しています。

3.修理費用が高い

万が一床暖房が故障してしまった場合は当然修理費用が必要になります。
床暖房のどの部分が故障したかにもよりますが、熱源機が故障した場合は20~30万円程度、不凍液の交換が必要な場合は5~6万円程度、そのほかにも定期的な点検として5000円前後が必要になります。

4.低温火傷の危険性

床暖房は直接熱源が出ていないため火傷の心配はないと安心しがちですが、低温火傷の危険性があり危険です。
暖かくて快適なのでうっかり直接床の上で寝てしまったときは低温火傷をする可能性も考えられます。
また、子供は特に床との距離が大人よりも近いため、低温火傷や脱水症状になる可能性が高まるため注意が必要です。
子供を床に寝かせる場合、最低でも2~3センチは厚みがあるマットを敷いてから寝かせるようにしましょう。

5.メンテナンスが面倒

床暖房は定期的なメンテナンスが必要になり、そのたび専門の業者に頼む必要があるため費用がかかります。
また、ガス式の床暖房の場合は定期的に潤滑液の補充が必要になります。

□まとめ

床暖房は定期的なメンテナンスが必要であり、初期費用にしても維持費にしてもエアコンよりも費用が高くかかってしまいます。
また、床暖房は熱源が直接出ていないため油断しがちですが、低温火傷の危険性があり危険です。
特に子供は大人より床との距離が近いため低温火傷の危険性が高まります。

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