家を建てるとき、建つまで何ヵ月かかるかを大まかに知ることができれば、予算や家が完成するまでの計画なども立てやすくなりますよね。
そこで今回は、家が建つまで何か月ほどかかるか、その工程と家を建てる際の注意点について解説します。

□家が建つまで何ヶ月かかる？ステップを紹介！

家を建てるためには条件にもよりますが、土地探しといったことを自分たちで一から始める必要があるため、時間がかかります。
一般的には、家が建つまで9～15ヵ月ほどかかると言われています。
家を建てるには大まかに5つの工程があります。

１．情報をもとに予算を決める

どのような家を建てたいのか、どれくらいの広さにしたいのかなどの建てたい家のイメージを固めます。
イメージはできるだけ具体的なほうが、住宅会社や工務店との話し合いがスムーズに進むため望ましいです。
イメージがある程度固まったら、住宅会社と打ち合わせを行い、過去の建築事例を参考資料として大まかな予算を計算します。

２．工務店や住宅会社を選び、土地を探す

一般的に土地探しは不動産に依頼しますが、住宅会社によっては土地探しから行ってくれるところもあります。
住宅会社や工務店を選ぶときは、自分が建てたい家のイメージと会社の概要が合致しているか確認しましょう。
気になる会社があれば実際に資料請求をしたり、自分が建てたい家のイメージを説明したりして見積もりを出して貰います。
また、住宅ローンの事前申請を行い、住宅ローンでいくら借り入れができるかの大まかな目安を出しましょう。

３．実際に契約・住宅ローンを本申請する

依頼する住宅会社を一つに絞り、住宅ローンの本申請を行います。
契約が完了したら実際の工事に入ります。
間取りをはじめとした住宅の基本要素を確認できるのはここで最後なので、しっかりと確認するようにしましょう。

４．工事

工事が始まると近隣住民に騒音といった迷惑がかかってしまうことが考えられるので、事前に挨拶に行くようにします。

５．完成

完成したら、引渡し前に内覧と完了検査を行います。

□家づくりをする際の注意点

＊地震の耐震性や耐久性について

地震やゲリラ豪雨などの自然災害による被害はなるべく抑えたいですよね。
そこで、メンテナンスや地震への強さを事前に会社によく確認しておくとよいでしょう。

＊住宅ローンについて

住宅ローンでどのくらい借り入れできるのか、返済可能な額なのかをよく考えるようにしましょう。

□まとめ

家が建つまで主に5つの工程があり、期間としてはおよそ9～15ヵ月程かかります。
家づくりをする際は地震の耐久性や住宅ローンについてよく検討してから、家を建てるようにしましょう。
家づくりを検討する際はお気軽に当社にご相談ください。